PENTAXの代表的なレンズ群であるLimitedシリーズ。
Limitedレンズがあることが、PENTAXを使い続ける理由であるという人も多いと聞きます。
僕は、Limitedレンズを強く意識するようになったのは、恥ずかしながら2021年にフルサイズ向けFA Limited シリーズがHDコーティングでリニューアルする話題が出てきてからでした。
レンズについて調べれば調べるほど、Limitedレンズの魅力に魅了された人のことを知りました。
このレンズでしか出せない“味”がある。
その言葉に惹かれ、僕は貯金を切り崩してFA Limitedレンズに手を出すことにしました。
このブログは、PENTAXファンとしてまだまだ新参者のカメラマンが書いております。ベテランペンタキシアンの皆さま、お手柔らかにお願いします。。。
31mmを選びました
三姉妹と呼ばれるFA Limitedシリーズ。
・HD PENTAX-FA 31mmF1.8 Limited
・HD PENTAX-FA 43mmF1.9 Limited
・HD PENTAX-FA 77mmF1.8 Limited
使用はフルサイズのK-1 IIでの使用を考えていました。
当時持っていたフルサイズ用のレンズは、50mm、85mm、70-200mmでしたので、広角寄りのレンズが欲しかったことから、HD PENTAX-FA 31mmF1.8 Limitedを選択しました。
これが、沼のはじまり・・・。
正直、smcを使ったことがないので、HD化されてどう変わったということは言えないのですが、なんだか独特な雰囲気の絵ができるなぁ、と感じました。
下に続く写真はHD PENTAX-FA 31mmF1.8 Limitedで撮ったものです。
癖になります。
これが、味というものなのでしょうか。
絶妙な立体感と奥行き感を感じます。
何の変哲もないベンチなのですが、好きなので載せました。
なだらかにボケていく感じが良いですね。。。
自然なボケ感といいましょうか。
絞った写真もカリッとしていて好きです。
“葉を落とした冬の裸木の枝先の先”
までもシャープに描く
と、このメーカーのこのレンズのキャッチコピーで書かれていたのですが、本当に細かいところまで描写してくれます。
開放で被写体に寄って撮った時のボケ感はとても柔らかいです。
とても使いやすいレンズだな、と思いました。
Instagramのリール用の写真が多いので、縦写真が多くなっています。。。
紅葉の葉と和の雰囲気の建物です。
スナップ写真の為に持ち歩くレンズとして最適だと思います。
重くないですしね。。
こちらは霧の中で撮影しました。
朝日が射して、木漏れ日が浮かび上がったところを撮影しました。
目の前の景色がシャープに映ってくれて、本当にこのレンズを持っていてよかったなと思った瞬間でした。
ポートレートでも使っております。
インスタの投稿の引用という形で失礼いたします。
やや広角ということで、ポートレートで使う難しさもありますが、絶妙な立体感を出すことができて、ポートレートでもとても面白いレンズだなと感じました。
まだまだ、僕はこのレンズを使いこなせていないと思います。
もし、このレンズを検討されている方で、こんな風に撮った時にはどう映るのかを見たいという方、ぜひコメントをくださいませ。
できる限り、再現して作例をご紹介できればと思います📸
もし可能でしたら、家電量販店で実物をお試し頂けると、このレンズの魅力を感じられるかなと思います。