Site Overlay

簡単!これだけ!F値でボケ味を変える方法

一眼カメラならボカした写真を撮れるって聞いたけど、結局どうやるの?

絞り(F値)をどう変えたらボケるの?

ボケ味を変えたいけど、設定の変え方が分からないという方の為に、超シンプルに説明していこうと思います。

カメラは頭で考えて覚えるよりも、いじっているうちに自然にできるようになっているものだと思います。

プロ用の撮影は学ぶことも必要ですが・・

分からなくて、カメラを嫌いになってしまう前にこれだけはやってほしい、設定でのボケの出し方を教えます。

※超初心者向けです

ボケはF値で変わる

覚えて頂きたいシンプルなこと、Fはレンズの絞りの具合を数値化したものになります。

数字が大きいと絞っている状態です。

では絞っている状態とは何か?

ピントが広く合うようになるということ!

絞る(F8くらい~)=ピントが合う範囲が広い

その逆で、

開放(~F6.3)=ピントが合う範囲が狭いボケやすい

これだけ覚えていてほしいです。

Fの値が小さいとボケる。

この覚え方でもいいです。

皆さんのレンズはどこまで、下がるでしょうか。

絞り優先モード(Aモード・Avモード)にして一番下まで下げてみてください。

僕が買ったときについてきたレンズはF●まで下がりました。

このレンズの性能的にはF●のボケ感が一眼強く出せるということになります。

それでは実際に絞りを開放ものと絞ったもので見比べてみましょう。

左が開放(一番Fの数字が低い状態)、右が絞った状態(Fの値をある程度大きくした状態)

ボケ方が変わっているのが分かりますね。

ボケを強くした撮影方法は、被写体を際立たせたいときに使えます。

人物が主役のポートレートなどでよく使います。

逆にボケの少ない、絞った状態での撮影は風景写真などで使います。

このボケ感を自在に変えられるのが一眼カメラの面白い点です。

ぜひ設定を変えて遊んでみて頂きたいです。

もっとボカしたい

方法①:寄ってみる

Fの値を一番小さくしてみたけど、もっとボカしたいなと思った方。

被写体にピントが合う範囲でギリギリまで寄ってみてください。

カメラと被写体との距離、被写体と背景の距離でボケ感は変わってきます。

被写体との距離を縮めると被写体と背景の距離に対して、カメラと被写体の距離のバランスが変わるのでボケるのです。

方法②:低いF値が出せるレンズを買う

こちらはレンズのスペックを上げることによって、強いボケ味を出す方法です。

Fの数値がとても低いレンズ(明るいレンズと呼ばれている)はとても高価ですが、レンズが生み出す柔らかいボケ感は一度使ってしまうと虜になること間違いなしです。

下の写真は最小のF値がF2.8まで下がる単焦点レンズで撮ったものです。

ふんわりしたボケ感になっているのが分かります。

方法③:望遠レンズを使う

望遠レンズを使用すると背景をボカしやすくなります。

自分の位置を移動する必要が出てきますが、望遠レンズは背景のボケを作り出すのに効果的です。

ぜひ使用してみてください。

レンズのボケ感の虜になり、多くの仲間がレンズ沼にはまっていきました。

高価な買い物ですので、ご注意ください。

ボカしたければ、F値を小さくする

お分かり頂けましたでしょうか。

ボケ具合の設定変更は意外に簡単です。

是非、F値を変えてみてください!

その時に覚えておくことはただ一つ!

ボカしたければ、Fを小さく!

カメラはの上達は使えば使うほど早まります。

是非、機会をつくりいっぱい触れてみてくださいね。

★出張カメラマン、本日も活動中です!★

撮影ご依頼はこちらから!

https://our-photo.co/photographers/SmileHiro

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Scroll Up