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写真がシネマチックに!?あのフィルターを付けて撮ってみた

僕は写真を撮るときに、こうでなければならない、こうしなければならないといった硬い考えは持っていません。

自分が撮る写真も、こんな写真でなければ僕の写真じゃないという縛りもありません。

だからこそ、さまざまな表現の引き出しをもっておくべきだと考えています😊

こちらのブログでは、表現の引き出しを増やす一環として、様々な機材や方法を試して掲載しております。

ぜひ、気軽に遊びにお越し頂けると嬉しいです。

今回は付ければシネマチックになると言われている、ブラックミストNo.05というフィルター使用して写真を撮ってみました。

見た目はこんな感じです。

フィルター径によって値段が異なるので注意です。

大きければ大きいほど、金額は高くなります。

ご購入の際には、使用したいレンズのフィルター径を確認し、サイズのお間違えないようお気をつけください。

ブラックミストのフィルターを付けて、写真がどのように変わったのかを紹介していきます。

コントラストが落ちて柔らかく

まずは、この記事のトップにも載せました、古びた消火栓から。

フィルターなし ⇔ ブラックミストNo.05あり

カメラはPENTAX K-1 II

レンズはHD PENTAX-FA 31mmF1.8 Limited

を使用しております。

もともとコントラストが強くシャープに映るレンズですので、フィルターなしの画像(比較画像の左側)は、パキッとした輪郭の線がはっきりとした写真になっているかと思います。

フィルターを付けたもの(右側)は、コントラストが弱くなって、ふんわりとした描写になっています。

個人的な感想では、フィルターなしの写真がその場の空気感が伝わる写真で、フィルターを付けた写真はその日を思い出した記憶の中の風景のような写真になったかなと感じます。

日の光の明るい部分も、フィルターを付けた方は光が拡散しています。

フィルターなし ⇔ ブラックミストNo.05あり

立ち位置のズレなど若干ございますのでご了承ください。

コントラストやシャープさにご注目頂けるとありがたいです。

コントラストとシャープさが弱くなりふわっとした絵に変化しました。

絞りとシャッタースピードは固定で、ISOはAutoで撮影しているのですが、
フィルターなしはISO250、フィルターありはISO320となっています。

フィルターを付ける分、やや露光量を上げる必要があることが分かります。

このふわっと感はポートレートにも最適です。

シャープさを残しながらも、柔らかい絵になりました。

Instagramの投稿を掲載します。

光源を撮るとおもしろい

フィルターなし ⇔ ブラックミストNo.05あり

光を放っているものを撮ると、ブラックミストの面白さがさらに出てきます。

ランタンの写真をご覧ください。

光源の周辺がにじんで光が柔らかくなっています。

イルミネーションなどを撮ると、とてもおもしろい絵になります。

Instagramの投稿の引用を載せます。

簡単にシネマチックに

いかがでしたでしょうか?

ブラックミストフィルターは、とても簡単に自分の写真をシネマチックにしてくれます。

LightroomやPhotoshopでのレタッチで、シネマチックにレタッチすることもできるのですが、撮影しながらその場で絵をつくっていけるのは面白いです。

また、イルミネーション撮影にはこれひとつあるだけで最強です。

ぜひこちらのフィルターをお楽しみください。

お買い求めの際には、くれぐれもフィルターの大きさにご注意ください😊

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